エニタイムフィットネスで過去に起きた事件について、気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に2018年に長崎県大村市の店舗で発生した殺人未遂事件は、大きな衝撃を与えました。24時間営業で便利なジムとして知られるエニタイムフィットネスで、まさかそんな事件が起きるとは…と不安になりますよね。
事件の真相やその後の裁判結果、そして「怖い」と言われる理由まで、実際のところどうなのか見ていきましょう。
エニタイムフィットネスの事件の全容|長崎大村店の殺人未遂とは
- 2018年8月22日にエニタイムフィットネス長崎大村店で殺人未遂事件が発生
- 犯人は諫早市在住の豊島誠一(当時44歳)で、50代女性をナイフで切りつけた
- 2人は以前から面識があり、交際関係のトラブルが原因とされている
- 被害者は命に別条なく、犯人には懲役5年の実刑判決が下された
- エニタイムフィットネス自体のセキュリティの問題ではなく、個人間トラブルが原因
エニタイムフィットネスで発生した事件の中で最も衝撃的だったのが、2018年の長崎大村店での殺人未遂事件です。事件の経緯から裁判の結果まで、順を追って見ていきます。
事件の経緯|2018年8月22日に何が起きたのか
2018年8月22日の午前9時すぎ、長崎県大村市幸町にあるエニタイムフィットネス長崎大村店で、トレーニング中の50代女性が男にナイフのようなもので切りつけられました。
女性は首の左側などを刺され、自ら110番通報。市内の病院に搬送されましたが、意識があり命に別条はなかったとのことです。
犯人の男は犯行後、現場近くの路上にナイフを残して逃走。しかし約1時間後に諫早市の警察署に自ら出頭し、長崎県警は殺人未遂の疑いで男を緊急逮捕しています。
この事件が起きたのは、スタッフ不在の時間帯でした。エニタイムフィットネスでは多くの店舗でスタッフの勤務時間が限られており、事件発生時はスタッフがいない時間帯だったのです。
犯人・豊島誠一はどんな人物だったのか
| 名前 | 豊島誠一(とよしま せいいち) |
|---|---|
| 年齢 | 44歳(事件当時) |
| 住所 | 長崎県諫早市久山町 |
| 職業 | 無職 |
| 逮捕容疑 | 殺人未遂 |
逮捕されたのは長崎県諫早市久山町に住む無職の豊島誠一(当時44歳)でした。
報道によると、豊島誠一と被害者の女性は以前交際関係にあったとされています。別れ話を巡ってトラブルになっており、女性の方は事件前から警察に相談をしていたことも明らかになりました。
さらに裁判の傍聴記録によると、金銭面でのトラブルも絡んでいたとされ、複合的な問題が犯行の引き金になったようです。
逮捕時、豊島誠一は「刺したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認。女性の体を2か所にわたって何度もナイフで刺していましたが、奇跡的に傷の深さは約5ミリと浅く、最悪の事態は免れています。
なお、ネット上では犯人の過去について様々な書き込みがありましたが、信頼できるメディアで確認された情報ではないため、憶測の域を出ません。
裁判の結果|懲役5年の実刑判決が言い渡される
この事件の裁判で、豊島誠一には懲役5年の実刑判決が下されました。
裁判の大きな争点となったのは、被告の精神疾患と責任能力の問題です。弁護側は精神疾患を理由に責任能力に問題があると主張しました。
しかし裁判所は、犯行前の被告が比較的落ち着いた状態だったことから責任能力があったと判断。2019年7月に懲役5年の判決を言い渡しています。
この判決に対して、ネット上では「5年では軽すぎるのでは」という声が多く上がりました。ナイフで何度も刺された被害者のことを思うと、もっと重い刑罰を求める気持ちも理解できますよね。
仮に控訴なく刑が確定していた場合、2024年頃には刑期を終えている計算になりますが、その後の動向について公開されている情報はありません。
エニタイムフィットネスが怖いと言われる理由と安全性
長崎大村店の殺人未遂事件をきっかけに、「エニタイムフィットネスは怖い」という声がネット上で広まりました。実際にどんな点が不安視されているのか、安全対策も含めて整理していきますね。
深夜のスタッフ不在が最大の不安要素
エニタイムフィットネスが怖いと言われる一番の理由は、深夜や早朝にスタッフがいない時間帯があることです。
24時間いつでも使える便利さが大きな魅力ですが、裏を返せばスタッフ不在の時間に何かあったらどうしよう…という不安はありますよね。
長崎大村店の事件もスタッフのいない午前9時に発生しており、この点が不安を増幅させた面があります。ただし、防犯カメラは常時稼働しており、映像はしっかり記録されていました。
過去に報告されているその他のトラブル
殺人未遂事件のほかにも、エニタイムフィットネスではいくつかのトラブルが報道されています。
2020年5月には熊本市内の店舗で、アルバイト従業員が女性利用者を盗撮する事件が発生。従業員という立場を悪用した犯行で、利用者に大きな不安を与えました。
また、熊本市の別の店舗ではベンチプレス中に18歳の男性がバーベルに首を挟まれる事故も起きています。これはエニタイムフィットネスに限った問題ではありませんが、スタッフ不在の環境で高重量トレーニングを行うリスクとして注意が必要です。
ただし、全国1,000店舗以上を展開する大手チェーンであることを考えると、重大事件の発生件数自体は多くありません。エニタイムフィットネスが特別危険というわけではないという点は冷静に見ておきたいところです。
エニタイムフィットネスのセキュリティ対策はどうなっている?
怖いという声がある一方で、エニタイムフィットネスでは複数のセキュリティ対策が講じられています。
世界共通の専用セキュリティキーによる入退室管理が導入されており、会員以外は建物に入ることができません。入退室の記録はすべてデータとして保存されるため、万が一の際に誰がいつ出入りしたかを特定できます。
店内には約20台前後の防犯カメラが設置されており、スタッフ不在の時間帯でも映像は24時間録画されています。
さらに緊急呼び出しボタンやAED(自動体外式除細動器)も各店舗に配備されており、安全面への投資は行われています。長崎大村店の事件でも防犯カメラの映像が証拠として機能しており、セキュリティの仕組み自体は正常に動いていたことがわかります。
不安な方は、スタッフが常駐している時間帯を狙って利用するのもひとつの方法ですよ。
まとめ
エニタイムフィットネスで起きた最も大きな事件は、2018年の長崎大村店での殺人未遂事件でした。犯人の豊島誠一には懲役5年の実刑判決が下されています。
この事件は以前交際していた男女間のトラブルが原因であり、ジムのセキュリティに問題があったわけではありません。エニタイムフィットネス自体が危険というわけではないことは押さえておきたいポイントです。
現在はセキュリティキーによる入退室管理や防犯カメラの常時録画など、安全対策がしっかりと講じられています。不安な方はスタッフがいる時間帯を選んで利用すると、より安心してトレーニングできますよ。

