中山美穂さんの息子さんが「ジャニーズに入っているのでは?」という噂、一度は耳にしたことがある方も多いですよね。両親がトップクラスの芸能人と作家ということもあり、息子さんの存在はたびたび話題にのぼります。
実際のところ、ジャニーズ入りの噂は完全な誤解から生まれたものでした。さらに2024年12月に中山美穂さんが急逝したことで、息子さんの遺産相続や母との関係にも注目が集まっています。
ここでは、ジャニーズの噂がなぜ広まったのか、息子さんの現在の姿、そして遺産放棄の背景まで、気になるポイントをまとめていきます。
中山美穂の息子のジャニーズ入り噂の真相と現在の大学生活
- 中山美穂の息子・辻十斗さんはジャニーズに所属したことは一切なく、パリ在住の大学生
- ジャニーズの噂は、2009年の映画祭で子役・林凌雅さんを息子と誤認したことが発端
- 2024年12月に中山美穂さんが入浴中の事故で急逝(享年54)、息子は10年ぶりに帰国し母と対面
- 息子の辻十斗さんは相続放棄を選択し、遺産はすべて中山美穂さんの母親が相続
| 名前 | 辻十斗(つじ じゅうと) |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年1月生まれ |
| 出身地 | フランス・パリ |
| 父親 | 辻仁成(作家・ミュージシャン) |
| 母親 | 中山美穂(女優・歌手、2024年12月6日没) |
| 学歴 | パリ大学法学部 → フランス国立大学に編入 |
| 特技 | ビートボックス、作曲(フランスチャンピオングループに参加経験あり) |
ジャニーズ入りの噂はなぜ広まった?
結論から言うと、辻十斗さんがジャニーズ事務所に所属した事実は一切ありません。噂が広まった最大のきっかけは、2009年の東京国際映画祭での”人違い”でした。
当時、父親の辻仁成さんが監督を務めた映画『ACACIA』の舞台挨拶で、出演した子役の林凌雅さんが辻さんの隣に立っていました。この写真がネット上に拡散され、多くの人が林さんを「辻仁成の息子」と誤認してしまったんですね。
林凌雅さんの整った顔立ちが「ジャニーズ系」と評されたことで、いつの間にか「中山美穂の息子=イケメン=ジャニーズにいそう」という図式が独り歩きし始めました。さらに、両親の知名度の高さも拍車をかけています。中山美穂さんは80年代を代表するトップアイドル、辻仁成さんは芥川賞作家でミュージシャン。これだけ華やかな両親の息子なら芸能界入りするのでは、と期待する声が出るのも無理はないかもしれません。
ただ、実際の十斗さんはパリで生まれ育ち、日本の芸能界とは無縁の生活を送っています。父・辻仁成さんは「息子をメディアから守りたい」という方針を一貫しており、芸能活動の記録は一切ありません。
現在の画像は公開されている?
十斗さんの成人後の正面写真は、現在も一切公開されていません。辻仁成さんのInstagramやブログには親子の日常がたびたび登場しますが、どの投稿でも顔が映らないよう後ろ姿やシルエットだけが写されています。
幼少期には両親の婚姻中に雑誌やテレビで顔が分かる写真が一部公開されたことがありました。当時は大きな瞳と整った顔立ちが印象的で、「母親似」と話題になっています。
辻仁成さんのSNS投稿からは、身長180cm近いスレンダーな体型で、パリの街並みに溶け込むシックなファッションセンスの持ち主であることが伝わってきます。「後ろ姿だけでも雰囲気イケメン」とファンの間で話題になることも多いですね。
フランスはプライバシー保護の意識が非常に高い社会で、本人の同意なく顔写真を掲載することに厳格な制限があります。今後も本人が望まない限り、正面からの写真が公開される可能性は低そうです。
大学はどこ?パリでの学生生活
十斗さんはパリで生まれ育ち、現地の教育システムの中で成長してきました。フランスの大学入学資格試験「バカロレア」に合格し、2022年にパリ大学法学部へ進学しています。
ただその後、「自分の進むべき道ではない」と感じたことから別の大学を受験。辻仁成さんのブログによると、パリ大学よりもレベルが高く専門性のある国立大学に編入したとのことです。具体的な大学名は公表されていませんが、法学やビジネス法を学んでいるとされています。
学業だけでなく、音楽の才能も持ち合わせているのが十斗さんの特徴です。10歳からビートボックスを本格的に始め、フランスチャンピオンのグループに招かれた経験もあるほど。2019年には「辻仁成with息子」名義で楽曲「トワエモア」を配信し、親子共作で話題になりました。2022年公開の映画『中洲の子ども』では十斗さんの楽曲が使用されています。
現在はフランスの国立大学に在学しながら一人暮らしをしており、時々父の家に彼女と一緒に帰ってくるそうです。辻仁成さんが2024年11月にSNSで「息子くんが可愛いガールフレンドを紹介したい」と投稿したことも話題になりました。
中山美穂の息子が母と会えなかった背景と遺産放棄の真実
十斗さんと母・中山美穂さんの間には、約10年もの長い空白期間がありました。その背景と、母の死後に選択した遺産放棄について詳しく見ていきます。
離婚後10年間母と会えなかった理由
2014年7月、中山美穂さんと辻仁成さんは離婚。親権は父・辻仁成さんが持つことになり、十斗さんはそのままパリでの生活を続けました。
離婚後、中山美穂さんは日本で芸能活動を再開。一方の十斗さんはパリの学校に通い、現地の友人関係を築いていきます。日本とフランスの間には約1万キロの距離があり、学業のスケジュールや文化の違いもあって、母子の面会は次第に難しくなっていったようです。
辻仁成さんは2023年11月、自身のWebマガジンで「母という単語は、ぼくらのあいだで長年タブーになっている」と記しています。親権問題や国際的な距離だけでなく、家族それぞれの感情が複雑に絡み合い、再会への道のりは長いものになりました。
フランスの親権制度は子どもの意思や環境の安定を重視するため、十斗さん自身がパリでの日常を守ることを優先した面もあると考えられます。単に「会いに行かなかった」「会わせなかった」という単純な話ではなく、国際離婚ならではの複雑な事情が背景にあったといえます。
母の急逝と10年ぶりの対面
2024年12月6日、中山美穂さんは東京・渋谷区の自宅で亡くなりました。死因は「入浴中に起きた不慮の事故」と公式に発表されています。54歳という若さでの突然の訃報は、日本中に大きな衝撃を与えました。
訃報を受け、十斗さんはパリから日本へ緊急帰国。約10年ぶりに母と対面を果たしました。ただし、これは生前の再会ではなく、亡くなった母との最期の別れです。
叔母の中山忍さんはSNSで「何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間を持たせてあげることができました」とコメント。10年の空白を経ての対面は、家族にとって深い意味を持つ時間だったことが伝わってきます。
辻仁成さんは一般人である息子を日本のメディアから守るため、葬儀への参列ではなく中山美穂さんの自宅での対面を選んだといいます。そのため、十斗さんは対面後すぐにフランスへ戻ったと報じられています。
遺産の相続放棄を選んだ理由
中山美穂さんは長年トップ女優・歌手として活動し、楽曲の印税など多くの資産を築いてきたとされています。遺産額については「数億円規模」とも「20億円」とも報じられましたが、公式な発表はありません。
2025年5月、十斗さんが弁護士を通じて相続放棄の手続きを行ったことが報じられました。これにより、遺産はすべて中山美穂さんの母親が相続することになったとされています。
放棄の理由について公式な説明はありませんが、10年以上の母子断絶という背景や、パリでの自立した生活を選んできた十斗さんの価値観が影響しているとみられています。辻仁成さんはかねてから「息子には自分の力で人生を切り開いてほしい」と語っており、親の遺産に頼らない生き方を大切にしている様子がうかがえます。
なお、中山美穂さんと実母の間にも長年確執があったと報じられており、遺産相続をめぐる家族関係は複雑な状況にあるようです。いずれにせよ、十斗さんはフランスで学業と音楽に取り組みながら、自分の力で将来を切り開く道を歩んでいます。

