朝の顔としてすっかりおなじみの羽鳥慎一（はとりしんいち）さん。
ニュース番組ではスマートな印象が強いけれど、実は地元愛あふれる一面や家族とのあたたかいエピソードもたくさん持っているんです。
この記事では、羽鳥慎一さんの出身地や実家の話を中心に、子ども時代の思い出や家族にまつわるエピソードをたっぷりご紹介します。
知れば知るほど親近感がわいてくる羽鳥慎一さんの素顔、一緒にのぞいてみませんか。
羽鳥慎一の実家情報まとめ｜出身地と生い立ちを解説
羽鳥慎一さんのルーツってどこなの？って気になりませんか。
出身地や幼少期のエピソードを知ると、もっと身近に感じられるはずです。
羽鳥慎一の出身地は埼玉県上尾市
羽鳥慎一さん、実は埼玉県上尾市の出身なんです。
上尾市といえば、埼玉県の中でもアクセスが良くて、自然と都市がちょうどいいバランスで共存している街ですよね。
地元トークになると羽鳥さん、かなりの「埼玉愛」を爆発させるタイプなんですよ。
インタビューでも「水上公園に家族でよく行った」とか「吉見百穴にも連れて行ってもらった」と嬉しそうに話していました。
いやいや、こういう小さい頃の思い出って、妙にリアルでジーンときますよね。
しかも生まれてから小学校1年生の終わりまで上尾市に住んでいたので、本人も「自分は上尾出身」としっかり自覚してる様子。
たった数年のことでも、幼少期の記憶って強烈に残るから、その気持ち、すごくわかる気がします。
小学校2年生で横浜市戸塚区へ転居
そんな羽鳥さんですが小学校2年生の時に、家族で神奈川県横浜市戸塚区に引っ越ししています。
埼玉から神奈川って、わりと大きな環境の変化ですよね。
当時の羽鳥さん、転校とかでめちゃくちゃ緊張したんじゃないかな…と勝手に想像しちゃいます。
ちなみに戸塚区って、横浜の中でもちょっと落ち着いた住宅街エリアで、自然も多いんですよ。
羽鳥さん、もともと野球少年だったこともあり、この環境でもすぐに友達を作って、元気に走り回っていたんだろうなって思います。
いやでも、小学生で環境がガラッと変わるのって普通はけっこう大変ですよね。
そんな経験を経て、羽鳥さんは今の誰とでも打ち解けるコミュ力を育んだのかもしれません。
熊谷市中奈良にも住んでいた過去
羽鳥慎一さんといえば、埼玉県上尾市出身のイメージが強いですが、実は熊谷市中奈良にも住んでいた時期があるんです。
え、熊谷？あの日本一暑い街で有名な熊谷？と思った人、正解です。
小学校時代に横浜へ引っ越した後、さらに実家が熊谷市中奈良に移ったらしいんですよね。
当時の電話帳にも羽鳥慎一さんの父親、羽鳥昭治さんの名前が登録されていたそうで、そこから実家の場所が判明したというエピソードも。
昔は個人情報けっこうオープンだったんだなって、今考えるとちょっと怖いですよね。
羽鳥慎一の実家はお金持ち？育った家庭環境とは
羽鳥慎一さんの実家はお金持ちなのかって、ちょっと気になりますよね。
テレビでの落ち着いた雰囲気とか、早稲田大学出身っていう肩書きから「もしかして裕福な家庭育ち？」って思う人も多いかも。
でも実際は、羽鳥さんの家庭は超お金持ちではなく、安定した一般家庭だったみたいです。
小中高は公立校に通いながらも、野球部でしっかり部活に打ち込めた環境。
これって地味にすごいことで、野球って道具代や遠征費がけっこうかかるんですよね。
さらに、一浪して私立の早稲田大学に進学しているので、ある程度経済的な余裕はあったことがうかがえます。
いやいや、子どもを一浪させてでも私大に通わせるって、やっぱり普通の家庭よりは少し頑張ってる感じがしますよね。
でも「成金」みたいな派手さは全然なくて、どちらかというと真面目で堅実な家庭ってイメージがぴったりです。
羽鳥慎一の家族構成と実家にまつわるエピソード
テレビではなかなか見えない羽鳥慎一さんの家族事情。
どんな家庭で育ち、どんな思い出を持っているのかを知ると、あの優しさの理由がわかってきます。
父・羽鳥昭治さん｜孤独死と生前のエピソード
羽鳥慎一さんのお父さん、羽鳥昭治（はとりしょうじ）さんについても気になりますよね。
実は2013年、73歳で亡くなられているのですが、その亡くなり方が孤独死だったと知ったとき、正直けっこうショックを受けました。
しかも、普段から月に2～3回は一緒に食事に行くくらい仲良しだったのに、亡くなる直前も特に体調の異変はなかったそうなんです。
そんな急な別れなんて…想像しただけで胸がギュッとなりますよね。
連絡が取れないのを心配した羽鳥さんのお姉さんが様子を見に行って、そこで発見されたんだとか。
孤独死って聞くと悲しい印象が強いけど、昭治さんは家族に愛されながらも、自立して自分らしく生きていたんだろうなと思います。
それに遺品整理の時、昭治さんと亡き妻とのラブレターがたくさん出てきた話もめちゃくちゃ素敵で。
年を重ねてもお互いを想い合う気持ちを持ち続けた、そんな両親に育てられた羽鳥さんだからこそ、あの優しさが滲み出るんだなあとしみじみ感じます。
母・敏子さん｜大学4年生時に他界
羽鳥慎一さんのお母さんは羽鳥敏子（はとりとしこ）さんというお名前だと言われています。
実は、羽鳥さんが大学4年生の時に他界されているんです。
しかも、ちょうど日本テレビのアナウンサー試験に合格した直後だったというから、もう…タイミングが切なすぎますよね。
これから晴れて社会人になって、親孝行もいっぱいできたはずなのに、間に合わなかったというのは本人もかなり悔しかったはず。
いやいや、こればかりは誰が悪いわけでもないし、どうしようもないけど、それでも「母にアナウンサーになった姿を見せたかった」という想いはきっと強かったと思います。
ちなみに敏子さんは専業主婦でパートもしていたそうで、家族をしっかり支えながら温かく育ててくれた存在だったみたいです。
羽鳥さんのあの落ち着きと優しさって、絶対にこういう家庭環境から来てるんだろうなあとしみじみ感じます。
姉は一般人で元保育士｜現在は埼玉在住
羽鳥慎一さんにはお姉さんが一人います。
一般人なのであまり表には出てきませんが、過去の情報から元保育士だったことがわかっています。
子どもと接する仕事って、ものすごくエネルギーも優しさも必要だから、羽鳥姉もきっと素敵な人柄なんだろうなって想像しちゃいますよね。
現在は結婚して埼玉県内に住んでいるとのことです。
羽鳥さんの実家に近い場所に住んでいるって、やっぱり家族の絆が強い証拠ですよね。
実際、羽鳥さんのお父さんが亡くなったときも、姉が「最近連絡ないな」と気にかけて訪ねたから発見できたわけで。
そういう日常的な気づかいって、なかなか簡単にできることじゃないです。
家族を大切にする羽鳥家の温かさが、こんなところにも表れているなあと思います。
親戚には元日テレアナの永井美奈子がいる
実は羽鳥慎一さん、ちょっと意外な親戚関係があるんです。
それが、元日本テレビの人気アナウンサー永井美奈子（ながいみなこ）さん。
え、まさかのアナウンサー同士で親戚！？ってビックリしませんか。
しかもこの事実、羽鳥さんも永井さんも最初は知らなかったんですよね。
番組の企画で家系図を調べたときに、たまたま遠い親戚関係にあることが発覚したというミラクルな展開だったそうです。
もちろん、永井美奈子さんも日本テレビ時代は華やかな存在だったし、羽鳥さんも今や押しも押されもせぬトップアナ。
お互い知らないうちに、同じ世界で活躍していたっていうのも運命を感じますよね。
ちなみに、永井さんとは「遠い遠い親戚」らしいので、めちゃくちゃ近い親族ではないみたいですが、それでも何かのご縁を感じずにはいられません。
なんだかこういう話って、聞くだけでちょっと嬉しくなっちゃいますよね。
【まとめ】羽鳥慎一さんの実家・父との関係から見る家族のかたち
羽鳥慎一さんの実家やご家族について調べていくうちに、ただのテレビで見る爽やかなアナウンサーってだけじゃなくて、ぐっと身近に感じる人柄が見えてきました。
埼玉県上尾市から始まり、熊谷や横浜といった土地で育った羽鳥慎一さん。
転校や引っ越しを重ねながらも、しっかり根を張って前向きに生きてきた姿は、なんだか僕ら中年世代にもグッとくるものがあります。
そしてお父さん・羽鳥昭治さんとのエピソードも、静かだけど深い絆を感じさせるものばかり。
孤独死という言葉に一瞬胸が痛くなったけど、晩年まで自立して、愛された人としての誇りを持って生きていたのだろうなと感じました。
母・敏子さんや姉とのエピソードからも、家族への思いやりや温もりがしっかり伝わってきました。
こうして羽鳥慎一さんの生い立ちやご家族を知ることで、テレビの中のスマートな姿だけじゃなく、人間味あふれる魅力にますます惹かれてしまいます。
どんな時も誠実で、優しさがにじみ出ている羽鳥慎一さん。
これからもそんな羽鳥慎一さんを、僕は変わらず応援し続けたいと思います。
