俳優・豊川悦司(とよかわえつし)さんといえば、低音ボイスに切れ長の目、どこかミステリアスで孤高の色気を放つ存在。
90年代には「抱かれたい男No.1」にも選ばれ、近年では渋みの増した演技派俳優として、映画・ドラマに引っ張りだこです。
そんな豊川悦司さんですが、実はプライベートはかなり謎多き人。

メディアに私生活を語ることは少なく、結婚や家族についても“ふんわり非公開”が基本スタンスでした。
…が、じつはすでに再婚しており、子どもも1人いるんです。
しかも再婚相手は、スタイル抜群、しかもサーフィンが趣味という、ハイスペックすぎる一般女性とのこと。
この記事では、そんな豊川悦司さんの現在の妻について、馴れ初めから結婚までの流れ、過去の恋愛遍歴や家族構成まで、まるっとまとめてみました。
ミステリアスな俳優の“意外とドラマチックな私生活”のぞいてみませんか?
豊川悦司の妻は香里奈似の美女!再婚相手との馴れ初めと家族構成まとめ
豊川悦司さんの現在の妻は、元エステティシャンで香里奈さん似の美女と言われています。
ただの美人というより、スタイルも抜群な勝ち組オーラ全開の女性とのことで、第一報からインパクト大でした。
出会いのきっかけは、意外にもサーフィン。
詳しくみていきましょう。
再婚相手はエステティシャン?共通の趣味で意気投合
豊川悦司さんの再婚相手は、13歳年下の一般女性。
職業は元エステティシャンで、芸能界とは無縁ながらも見た目は香里奈さん似の美人と報じられています。

再婚相手の女性と豊川悦司さんをつないだのは、共通の趣味「サーフィン」でした。
当時、豊川悦司さんはサーフィンにどハマりしていて、自宅もわざわざ鎌倉の海沿いに建てるレベルの本気度。
2003年ごろには、ふたりで波に乗る姿が何度も目撃されています。
この女性との出会いは、豊川悦司さんがまだ元嫁と婚姻関係にあった時期と重なっています。
つまり、恋の始まりはサーフィン=爽やかだけど、その実態はドロドロの不倫愛のはじまりだったわけです。
奥さんの画像はある?一般人のため非公開か
豊川悦司さんの現在の奥さんの顔画像は、残念ながら一切公開されていません。
芸能人じゃないので当たり前なのですが、ここまで徹底的に非公開にされていると逆に気になってしまいますよね。
複数の週刊誌報道では「香里奈さん似の美女」と紹介されていることから、相当な美人であることは間違いなさそうです。
もともとエステティシャンとして働いていたという情報もあるので、美容の知識やセルフケアもバッチリだったのではないでしょうか。

当時は不倫関係にあったこともあり、マスコミが過度に騒がないよう一定の配慮があった可能性も考えられます。
今のところ奥さんのSNSやメディア露出もゼロ。
このあたりの“徹底した一般人スタンス”も、豊川悦司さんの結婚生活に落ち着きをもたらしているのかもしれません。
個人的には、あえて出てこないこの奥さんの“気配”がむしろ強い。
見えないことで逆にインパクトが残るっていう、いちばん強いやつです。
再婚相手との結婚子供エピソード!娘の誕生がきっかけだった
豊川悦司さんが再婚を決意した大きなきっかけは、娘の誕生だったようです。
2015年のインタビューで、「子供が生まれる前に籍を入れさせてもらいました」と本人がコメントしています。
つまり、入籍は娘の誕生にあわせて行われたもの。
実際、ふたりは2003年ごろから交際を続けていて、交際期間はなんと11年。
すでに“事実婚状態”といってもいいような関係だったのに、なかなか入籍には踏み切らなかった。
その理由は、豊川悦司さんに前妻との間に2人の子供がいたからです。
彼は以前のインタビューで、「元嫁との子供たちが納得できる年齢になるまで再婚は控える」と話していたことがあり、
それだけに、娘の誕生という“新しい命の到来”が、再婚への背中を押したのだと思います。

授かり婚なのかな?
一方で、こういうエピソードを聞くと、ちょっとだけ複雑な気持ちにもなります。
なぜなら、この結婚が成立するために“前の家庭がひとつ壊れている”という事実があるからです。
でも、そのなかで再婚を急がず、10年以上も待ち続けたのは正直すごい。
衝動ではなく、計算でもなく、相手の家族まで配慮した上での選択。
この辺の“待てる大人の余裕”こそ、豊川悦司さんという人物の一番深い部分なのかもしれません。
娘は1人!名前や年齢は非公開でも愛情深さが伝わる
豊川悦司さんと現在の奥さんとの間には、娘がひとりいます。
名前や顔写真はもちろん、年齢についても具体的には公表されていませんが、2015年2月ごろに誕生したという情報があります。
豊川悦司(53)と交際中の元エステティシャンの女性(40)が、2月に女児を出産していたと今日30日発売の「女性セブン」が報じている。
引用元:日刊スポーツ(2015年4月30)

53歳のパパ!
いまのところ、芸能活動やメディア露出の予定はないようで、プライベートは完全にシャットアウトしている状態です。
このへんの管理の徹底ぶりからも、家族を守ろうとする意志の強さを感じます。
有名人って、子供を“ネタ”にする人もいます。
でも豊川悦司さんは、娘さんに関して一切そういった発信をしていません。
このあたりに、過去の経験から学んだ「親としての責任感」がにじみ出ているように思います。
鎌倉の自宅がすごい!嫁とサーフィン三昧の豪邸生活とは
豊川悦司さんが現在暮らしているのは、神奈川県鎌倉市にある海沿いの豪邸です。

もともと2010年に土地を購入し、古い家を取り壊したうえでオーダーメイドの3階建て住宅を新築したとのこと。
土地だけでも100坪という広さで、建物と合わせた総額は約1億5000万円。
立地もとにかくすごくて、海まで徒歩0分。

すごいけど普通に津波が心配だよね
実際、豊川悦司さんはサーフィンが大好きなことで有名で、この物件も「いつでも海に入れるように」と選んだらしいです。
ちなみに、この新築工事にはちょっとしたトラブルもありました。
建築中の騒音をめぐってご近所からクレームが入り、工期が大幅に遅れたそうです。
それでも最終的には和解し、いまでは良好なご近所付き合いをしているとのこと。
そういうところまでちゃんと話がついてるあたり、見た目だけのセレブじゃなくて、ちゃんと地域に根ざした暮らしをしている感じが伝わってきます。
結婚観は「子供が納得する年齢まで待つ」だった
豊川悦司さんの結婚観をひとことで表すなら、待てる大人の男だと思います。
2003年から現在の奥さんと事実婚のような関係を続け、実際に入籍したのはなんと2015年。
その間、約11年。

普通のカップルだったら、そんなに待てないよ
でも豊川悦司さんは、あえて“結婚”という選択を急ぎませんでした。
なぜかというと、前妻との間に2人の子供がいたからです。
まだ子供たちが小さく、思春期に差しかかるタイミングで父親が別の女性と再婚すれば、心の整理がつかない可能性もあった。
そのことをきちんと考えて、「子供たちが納得できる年齢になるまで再婚は控える」という判断をしていたそうです。

この言葉、軽く聞こえるかもしれませんが、実際に実行するのはめちゃくちゃ大変です。
でも実際は、誰よりも慎重に、誰よりも真面目に、次の家庭を築こうとしていた。
不倫はたしかに事実です。
でも、そのあとの対応が誠実だったかどうかで印象は大きく変わります。
豊川悦司さんの選択は、不倫を美化するわけじゃないけど、逃げずに向き合った大人の判断だったと思います。
豊川悦司が妻との現在に至るまで…元嫁・過去の恋愛・家族関係を総まとめ

豊川悦司さんの結婚遍歴は、ある意味“王道じゃないルート”を歩んできた人生です。
まず、最初の結婚相手は、ヘアメイクを担当していた11歳年下の女性。
一見、順調な家庭生活かと思いきや、2003年に不倫が発覚。
この相手こそが、のちに再婚する現在の奥さんです。
字面だけ見ると「不倫→略奪→再婚」という不穏な流れですが、意外とドラマチックです。
元嫁はヘアメイク担当!離婚理由は泥沼の不倫劇
豊川悦司さんの元嫁は、TBSドラマ『青い鳥』の現場でヘアメイクを担当していた女性だとされています。

1997年にふたりは結婚。
当時、豊川悦司さんは35歳、元嫁は24歳という年の差婚。
撮影現場で知り合い、そのままプライベートでも急接近。
ドラマの世界がそのまま現実になったような展開です。
その後、
- 1998年に長女誕生
- 2000年に長男が誕生
子供にも恵まれました。
ところが、2003年。
豊川悦司さんは鎌倉でサーフィンを楽しむ姿を一般女性と一緒に目撃されるようになります。
相手はのちに再婚する女性、つまり現在の奥さんです。
どう考えても家庭の中は嵐どころか台風レベル。
2005年に離婚が成立し、元嫁が2人の子供の親権を持ちました。
慰謝料は1億円以上、月の養育費は100万円とも言われています。
桁の違うリアルさが、芸能界ならではです。
元嫁の情報はそれ以降ほぼ非公開。
福永望美さんというTBS所属の有名ヘアメイクが元嫁ではないかとネットではささやかれていますが、あくまで“可能性”レベルの話。
本人が芸能人ではないため、詳しいプロフィールや顔写真なども見つかっていません。
現在は鹿児島で講師として活動しているという説が濃厚です。
息子は俳優になっている?豊川悦司の子供の現在
豊川悦司さんには、元嫁との間に長女と長男が1人ずついます。
長女は1998年生まれ、長男は2000年生まれとのことなので、現在は20代半ばぐらいでしょうか。
では、気になるのは
「その子供たちって芸能界デビューしてるの?」
という部分。
結論から言うと、現在のところ、子供たちが俳優をしているという公式な情報は見つかっていません。
SNSなどを含めても、それらしきアカウントすら存在していないのが現状です。
もしも本当に俳優デビューしていたら、豊川悦司さんほどの知名度がある父親の存在はどうしても注目されるはずです。
それがないということは、あえて芸能界とは距離をとっている可能性が濃厚。
元嫁が子供の親権を持って育てたこともあり、メディアとの関わりを極力避けてきたのかもしれません。
弟や家族構成は?芸能一家ではないが家族仲は良好
豊川悦司さんの家族構成については
- 父
- 母
- 姉
という説が濃厚です。
弟がいたかどうかは公式の情報はでていません。
お姉さんとは高校生まで同じ部屋で2段ベットで寝ていたそうなので仲は良さそうですね。
過去のインタビューや報道をもとに見ると、実家は芸能一家というわけではなさそうです。
両親についての詳細な情報は明かされていませんが、一般家庭で育ったという説が有力です。

完全にプライベートを貫いているようで、豊川悦司さん自身も、家族について語ることはほぼなし。
つまり、家族全体が表舞台とは距離をとった生活を送っていると考えられます。
たとえ表に出てこなくても、豊川悦司さんという人物の“基礎”には、静かながら芯のある家庭環境があったんじゃないかと自身は感じました。
芸能人って、家族ぐるみで売り出されることも多いなかで、あえて“ひとりで立っている”ような雰囲気があるのは、逆にかっこいいです。
小島聖との熱愛と破局!結婚間近からの急展開
1990年代、豊川悦司さんの名前が世間に知れわたったのと同時に注目されたのが、女優・小島聖(こじまひじり)さんとの熱愛報道です。
ふたりの出会いは、1994年のドラマ『NIGHT HEAD』での共演でした。
- 当時の小島聖さんはまだ19歳。
- 対して、豊川悦司さんは30代半ば。
年の差14歳の恋愛というだけで世間の注目度は爆上がりでした。

ここまでくると年下好きなのかな
その後、目黒区内の自宅で同棲を開始し、近所の住民からは「もう夫婦のような暮らし」と言われるほどの関係に発展。

さらには、豊川悦司さんが小島聖さんの実家にあいさつに行ったという報道も出ており、結婚間近というムードが漂っていました。
1997年、急転直下で破局報道が流れます。
ただの噂ではなく、なんと粗大ゴミとして出された布団に小島聖さんの名字が書かれていたという生々しい証拠付き。
これには週刊誌も飛びつき、近隣住民の証言までついてくる始末。
ふたりとも破局を否定していましたが、布団が物語っている以上、言い逃れは難しい。
なんというか、リアルな終わり方すぎて逆に記憶に残る恋愛でした。

一部では、豊川悦司さんの多忙さや、共演者との浮名が原因とも言われていて、もともと若すぎる年齢差もあり、価値観のずれがあったのではと推測されています。
そして、その数か月後に登場するのが、前述の『青い鳥』で出会った元嫁との電撃結婚。
正直、ここまで時系列が重なっていると、小島聖さんとの別れが次の恋愛への“布石”だったようにも見えてしまいます。
ふたりが語ることはなくても、この恋愛が豊川悦司さんの人生においてひとつのターニングポイントだったことは間違いなさそうです。
若い頃は“抱かれたい男No.1”!モテ伝説と年収の変遷
豊川悦司さんの若い頃、とにかくとんでもなくモテていました。
今でこそ“渋み系ダンディ俳優”ですが、90年代は堂々の“抱かれたい男No.1”だったんです。

木村拓哉さんや福山雅治さんと並ぶ存在感を放っていたにもかかわらず、本人はバラエティにも出ず、CMも少なめ、プライベートは謎だらけというスタンス。
この「表に出ないミステリアスさ」が逆に女子たちを沼に落としていくスタイルだったんですよね。
ちなみに、当時の年収は正式には公表されていませんが、連ドラ主演・映画・舞台・CM・ナレーション……
まさに出演ラッシュの全盛期だったので、年収は軽く億は超えていたのではと推測されます。
にもかかわらず、全然そういう話を表に出さない。
個人的には、若い頃から売れたことで天狗になるタイプではなく、ずっと淡々と芝居と向き合っていた印象があります。
いわゆる“イケメン枠”では終わらず、年を重ねても自然と視線を集める“本物の色気”がある人だと思います。
闘病説や在韓説の真相は?噂の出どころと真偽を検証
豊川悦司さんにまつわるネット上の噂で、たびたび目にするのが
- 「闘病中なのでは?」
- 「韓国に住んでいる?」
といった根拠不明の情報です。
闘病説ですが、これは近年メディア出演が減った時期に一気に拡散しただけの可能性が高いです。
とくにバラエティ番組に出ることがほぼないため、「姿を見ない=何かあったのでは?」という短絡的な連想が一人歩きしたのでしょう。
実際には、2022年以降も映画・ドラマともにコンスタントに出演していますし、公式から体調不良や病気に関する発表は一切ありません。
おそらく、本人の“出たがらなさ”と“ストイックな仕事選び”が、噂を勝手に育ててしまったというのが真相に近いと思います。
在韓説ですが、こちらもまったく裏付けのない噂です。
「韓国にルーツがあるのでは?」といった話まで出ていますが、本人が在日や帰化に関して何か語ったことは一切なし。
しかも、豊川悦司さんの出身地は大阪府八尾市で、日本育ち・日本の学校・日本での俳優キャリアという流れ。
唯一可能性があるとすれば、韓国映画に出演した過去があることが原因かもしれません。
あらためて調べてみても、闘病・在韓ともに、現時点ではまったく信ぴょう性がないただの噂話です。
【まとめ】妻との再婚に見えた、豊川悦司の覚悟と優しさ

豊川悦司さんの人生は、一見クールに見えて、実はめちゃくちゃ情熱的です。
元嫁との出会いもドラマチック、再婚相手との恋も波乱万丈。
それでいて、どちらの女性に対しても“ちゃんと向き合っていた”感があるのが、豊川悦司さんのすごいところだと自身は思います。
たとえば、不倫からの再婚というと世間ではマイナスイメージがつきものです。
でも豊川悦司さんの場合、すぐに再婚せず、11年もの事実婚期間を経て再婚に踏み切ったという誠実さがありました。
しかも元嫁との子供たちの心情まで考え、「納得できる年齢になるまで待つ」と決めていたというのは、なかなかできることではありません。
派手な恋愛遍歴の裏には、驚くほど慎重で、責任感のある父親としての姿があったわけです。
そして今、娘さんや再婚相手との穏やかな生活を選んでいることも含めて、ひとつの恋を長く育てるタイプの大人の男なんだなと感じました。
個人的には、こういう不器用だけど信念のある人、めちゃくちゃ好きです。
これからも俳優としてはもちろん、一人の人間として、応援したい存在です。