辻仁成の実家は金持ち?父は社長候補、祖父は製鉄所創業者だった

辻仁成さんといえば、作家・ミュージシャン・映画監督とマルチに活躍するクリエイター。パリでの暮らしぶりや息子たちとの日常がSNSで話題になることも多いですよね。

そんな辻さんについて「実家はお金持ちなの?」「家系がすごいらしい」と気になっている人も多いはず。

福岡の名家に生まれ、祖父は製鉄所の創業者、父は大手損害保険会社のエリート社員だったという辻仁成さん。実際のところ、その「金持ち伝説」はどこまで本当なのか、家族のルーツから現在の暮らしまでたどってみました。

辻仁成の実家は金持ち?福岡の名家に生まれた家族のルーツ

辻仁成さんの「実家が金持ち」という噂には、しっかりとした根拠がありました。家族ひとりひとりの経歴をたどると、たしかに裕福な家庭で育ったことがうかがえます。

  • 父・辻信一さんは日新火災海上保険のエリート社員で社長候補だった(2007年に他界)
  • 母・辻恭子さんは九州弁論大会3位の才女で、現在は辻さんの事務所を運営
  • 母方の祖父・今村豊さんは今村製鉄所の創業者で発明家
  • 父方は地主の家系、母方は製鉄所経営者の名家で「裕福な家庭」は事実
  • 現在はパリ7区に自宅を構え、ノルマンディにも別宅を所有
名前 辻仁成(つじ ひとなり)
生年月日 1959年10月4日
出身地 東京都日野市(育ちは福岡・北海道)
職業 作家・ミュージシャン・映画監督・画家
代表作 『海峡の光』(芥川賞)、『白仏』(フェミナ賞)
所属事務所 タイタン

東京生まれ、福岡・北海道で育った幼少期

辻仁成さんは東京都日野市で生まれました。ただし東京にいたのは短い期間で、父親の転勤に伴い家族で福岡へ移っています。

福岡では久留米市周辺で少年時代を過ごしました。文化人や芸術家を多く輩出する土地柄で、辻さんにとっての「ふるさと」に近い場所のようですね。

小学校の途中で今度は北海道・函館へ転居。九州から北海道への大移動は子どもにとってかなりの環境変化だったはずです。

東京→福岡→北海道と転々としながら育った経験が、辻さんの自由で多角的な感性の土台になっているのかもしれません。実際、函館観光大使を務めるほど北海道への思い入れも強いようです。

父は日新火災のエリート社員で社長候補だった

辻仁成さんの父・辻信一さんは、日新火災海上保険に勤めるエリート社員でした。社内では「将来の社長候補」と呼ばれるほどの実力者だったそうです。

父方の家系はもともと地主の出で、土地や資産を持つ家柄でした。保険会社での高い地位と合わせると、経済的にかなり恵まれた家庭だったことがわかります。

家族が東京→福岡→北海道と転居を繰り返した背景にも、父親の昇進・転勤がありました。ただし晩年には社内の派閥争いに敗れ、不遇な時期もあったようです。2007年に病気で亡くなっています。

辻さんの小説やエッセイには、父親への複雑な思いがにじむ描写がたびたび登場します。エリートとして駆け抜けた父の姿は、誇りであると同時にどこか距離のある存在だったのかもしれません。

母は弁論大会入賞の才女で事務所を運営

辻仁成さんの母・辻恭子さんは、福岡県大川市大野島の名士の家に生まれた方です。学生時代には弁論大会の九州大会で3位に入賞するほどの才女として知られていました。

料理教室や刺繍の講師としても活動し、地元では「マドンナ的存在」と呼ばれていたそうですよ。知性と華やかさを兼ね備えた女性だったんですね。

現在は辻仁成さんの芸能活動を支える事務所の運営に携わっており、福岡市内の実家で暮らしています。弟さんもその近くに住んでいて、家族ぐるみで辻さんの活動をバックアップしている形です。

両親の離婚後は女手ひとつで子どもたちを育て上げました。現在はビジネスパートナーとしても息子を支える存在で、パリと福岡、距離は離れていても親子の絆はとても強いようです。

祖父・今村豊は発明家にして今村製鉄所の創業者

辻仁成さんの「金持ち伝説」を語るうえで外せないのが、母方の祖父・今村豊さんの存在です。今村さんは福岡県久留米市で今村製鉄所を創業した実業家であり、複数の特許を持つ発明家でもありました。

鋳物の形状を整える器具など産業用機械の開発で、中九州一円に名を馳せた人物です。地元紙にも取り上げられるほどの名士だったそうですよ。

ちなみに辻さんの代表作のひとつ『白仏』は、この祖父・今村豊さんをモデルにした小説です。1999年にフランスのフェミナ賞外国小説賞を受賞しており、祖父の人生がフランス文学界でも高く評価されたことになります。

作家としての辻さんの「何かを生み出す力」は、発明家の祖父から受け継いだDNAなのかもしれませんね。

結局「金持ち」なの?資産・育ちからの総合評価

ここまで見てきた家族の経歴を振り返ると、「超大富豪」ではないけれど「地元で名の知れた裕福な名家」というのが実態に近いでしょう。

父は大手損害保険会社の社長候補で、父方は地主の家系。母は名士の娘で、母方の祖父は製鉄所の創業者。高度経済成長期に安定した高収入を得ていた家庭であることは間違いありません。

さらに辻さん自身も現在、パリの高級住宅街に自宅を構え、ノルマンディに別宅を持つ生活を送っています。ネットでささやかれる「金持ち伝説」は、あながち間違いではなさそうです。

辻仁成の家系図と現在の暮らし|妻・親族・息子から見える裕福さ

実家のルーツだけでなく、辻仁成さんの家系や現在の暮らしぶりにも「裕福」を裏付ける要素がたくさんあります。華麗な結婚歴から多彩な親族、パリでの生活まで見ていきましょう。

歴代の妻は南果歩・中山美穂の華麗な結婚歴

辻仁成さんには2度の結婚・離婚歴があります。どちらのお相手も著名な女優で、当時は大きな話題になりました。

1人目は女優の南果歩さんです。1995年に結婚し、長男が誕生しましたが2000年に離婚。作家と女優のカップルとして注目されていました。

2人目は歌手・女優の中山美穂さんで、2002年に結婚。次男が誕生し、パリでの新生活が話題になりました。しかし2014年に離婚しています。

離婚後はシングルファーザーとしてパリで息子を育てるという選択をした辻さん。2人の元妻がいずれもビッグネームという点も、辻さんの人間的な魅力と人脈の広さを物語っていますね。

画家・童話作家・将棋記者…多彩すぎる親族たち

辻仁成さんの家系には、画家・童話作家・将棋の記者といった多彩なジャンルの人物がそろっています。ジャンルはバラバラでも、「表現」や「知性」が共通のキーワードになっているのが面白いところです。

本格的な画家がいることは辻さんの息子にも影響を与えていそうですし、童話作家の存在は幼い頃から言葉で世界を描く感覚が身近にあったことを示しています。

こうしたクリエイティブな血筋が、辻さん自身の作家・ミュージシャン・映画監督・画家というマルチな活動の土台になっていると考えると納得ですよね。

パリ7区に自宅、ノルマンディにも別宅あり

辻仁成さんの現在の住まいは、パリ7区。エッフェル塔のすぐ近くで、フランスでも屈指の高級住宅街として知られるエリアです。

さらにパリだけでなく、海沿いのノルマンディ地方にも別宅を所有しています。執筆に集中したいときや自然の中で過ごしたいときはそちらへ移動するそうで、都会と田舎の二拠点生活を送っているんですね。

SNSではパリでの手料理の様子もよく発信していて、手作り寿司やフレンチ風の家庭料理が話題になることも。暮らしそのものがクリエイティブと言いたくなるようなライフスタイルです。

2人の息子はアーティストとフランス名門大学生

辻仁成さんには2人の息子がいます。南果歩さんとの間に生まれた長男と、中山美穂さんとの間に生まれた次男で、どちらもパリで育ちました。

長男は現代アーティストとして活動中です。10代の頃から作品を発表し、すでに個展も開催。フランス語・日本語・英語を操るトリリンガルで、国際的な舞台での活躍が期待される存在です。

次男はフランスの国立工芸大学に進学しています。建築やデザインを学んでおり、理系とアートを融合させた道を歩んでいるようです。

辻さんは息子たちのプライバシーを大切にしていて、顔写真の公開は控えめです。ただ、親子で料理をしたりカフェに行ったりする日常はSNSで垣間見ることができ、対等なパートナーのような親子関係がうかがえます。

辻仁成の実家が金持ちか気になる人へ|ポイントまとめ

  • 東京都日野市で生まれたが、育ちは福岡と北海道
  • 父・辻信一さんは日新火災海上保険のエリート社員で社長候補だった(2007年に他界)
  • 父方は地主の家系で資産のある家柄
  • 母・辻恭子さんは大川市の名士の娘で九州弁論大会3位の才女
  • 母は現在も辻さんの事務所運営に携わり福岡市在住
  • 母方の祖父・今村豊さんは今村製鉄所の創業者で発明家
  • 小説『白仏』は祖父をモデルにした作品でフェミナ賞を受賞
  • 家系には画家・童話作家・将棋記者など多彩な親族がいる
  • 歴代の妻は南果歩さんと中山美穂さん
  • 現在の自宅はパリ7区のエッフェル塔近く
  • ノルマンディにも別宅を持ち二拠点生活
  • 長男は現代アーティスト、次男はフランス国立工芸大学に在学中
  • 「超大富豪」ではないが「裕福な名家出身」は事実と言える

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