イチローの現在の仕事は?マリナーズでの役職や年収を徹底調査

イチローさんといえば、日本が世界に誇るレジェンドですよね。2019年に28年間の選手生活にピリオドを打ちましたが、引退後も精力的に活動を続けています。

「今、何の仕事をしているの?」「役職って何?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

2025年にはアジア人初の米国野球殿堂入りという歴史的快挙も成し遂げ、ますます注目が集まっています。ここからは、イチローさんの現在の仕事や活動について見ていきましょう。

イチローの現在の仕事は?役職や肩書きについて

イチローさんの引退後の活動は多岐にわたりますが、メインの仕事はやはり古巣マリナーズでの活動です。ここでは、具体的な役職や仕事内容、さらに気になる収入面について見ていきます。

  • イチローさんの現在の仕事はシアトル・マリナーズの「会長付特別補佐兼インストラクター」
  • メジャーや3A選手への外野守備・走塁指導、打撃コーチ補佐が主な業務
  • 引退後も自ら練習に参加し、48歳でフリー打撃で125mの大飛球を放つほどの身体能力を維持
  • 選手時代の後払い契約+現職の給料で、引退後も年間数億円規模の収入がある
  • 2025年にアジア人初の米国野球殿堂入り、背番号51が永久欠番に
名前 イチロー(鈴木一朗)
生年月日 1973年10月22日
出身地 愛知県西春日井郡豊山町
身長 / 体重 180.3cm / 79.4kg
出身校 愛知工業大学名電高等学校
現在の職業 シアトル・マリナーズ 会長付特別補佐兼インストラクター
主な記録 MLBシーズン最多安打(262本)、通算4367安打(ギネス世界記録)

会長付特別補佐兼インストラクターってどんな仕事?

イチローさんは2019年3月21日の引退会見後、同年4月30日付でマリナーズの「会長付特別補佐兼インストラクター」に就任しました。この肩書き、長くてちょっと分かりにくいですよね。

まず「インストラクター」の部分ですが、こちらは選手指導の役割です。メジャーの選手だけでなく、3A(タコマ・レイニアーズ)の選手に対しても外野守備や走塁の指導を行い、打撃コーチの補佐も担当しています。

練習では自ら打撃投手を務めることもあり、100球ほど投げることもあるそうです。一般的に引退した選手は「教える側」に徹するものですが、イチローさんの場合はまったく違います。

引退後もマリナーズの練習に自ら参加し、遠投やフリーバッティングをこなしています。2022年6月のフリー打撃では柵越えを連発し、中には125mの大飛球もあったというから驚きです。

当時48歳にもかかわらず、選手時代とほとんど変わらない体型と動きを維持しているという話もあり、ストイックすぎる姿勢は引退後もまったくブレていません。

一方、「会長付特別補佐」の部分はGM(ゼネラルマネージャー)のサポート業務にあたります。こちらはフロント側の仕事で、球団運営に関わるポジションです。

つまりイチローさんは、現場での選手指導とフロントの運営サポートという二つの役割を兼任している形になります。引退後もシアトル・マリナーズに深く関わっているため、現在もアメリカのシアトルを拠点に生活しています。

引退後の年収はどれくらい?

イチローさんは選手時代の年俸の一部を、利息付きで引退後に後払いする契約を結んでいました。これはMLBではよく使われる仕組みで、球団側も現役当時の年俸総額を帳簿上は低く抑えられるメリットがあります。

2007年のマリナーズとの契約延長時に、5年総額9000万ドルのうち毎年500万ドル(総額2500万ドル)を引退後払いに設定しました。この後払い分には年5.5%の利息がつき、2032年までの20年間にわたって分割で支払われる仕組みです。

単純計算すると、後払い分だけでも年間2億円以上が振り込まれていることになります。もちろん、これとは別に現在の「会長付特別補佐兼インストラクター」としての給料もあります。

東京スポーツの2021年の報道によると、イチローさんはマリナーズの中で4番目に高い給料を受け取っているとされていました。当時の3位が年俸約850万ドル(約9億2000万円)、その下が525万ドル(約5億7000万円)だったことを踏まえると、年間6億〜9億円規模の報酬になる計算です。

さらに、MLBの年金制度の受給資格も満たしているため、62歳からは年間約21万ドル(約2700万円相当)の年金も支給されます。

後払い契約の残額、現職の給料、そして将来の年金を合わせると、引退後もとんでもない額の収入があることが分かりますよね。現役時代の実績を考えると当然の待遇かもしれませんが、スケールが桁違いです。

草野球チーム「KOBE CHIBEN」での活動

マリナーズでの仕事が引退後の柱ですが、イチローさんには「純粋に野球を楽しみたい」という思いもあるようです。その想いから生まれたのが、草野球チームの活動です。

イチローさんは「KOBE CHIBEN」という草野球チームを結成し、オーナー兼監督兼エースを務めています。メンバーは元プロ野球選手ではなく、現役時代にイチローさんが神戸で自主トレを行っていた際のサポートメンバーや友人・知人が中心です。

2021年12月には東京ドームで「女子高校野球選抜強化プログラム2021」の一環として、女子高校野球選抜チームとのエキシビションマッチも開催されました。

翌2022年にはチームに元プロ野球選手の松坂大輔さんが加入し、大きな話題を呼びました。レジェンド同士が草野球チームで共演するというのは、ファンにはたまらない光景ですよね。

イチローさんは今後も女子高校野球選抜チームとの対戦を継続したい意向を示しており、全国大会が少ない女子野球の発展に力を注ぎたいと語っています。将来的には草野球リーグの設立も構想しているそうです。

学生野球の指導者としても活躍

メジャーリーグのシーズンオフには、日本での学生野球指導にも取り組んでいます。2020年2月7日に学生野球の指導資格を回復したことで、この活動が可能になりました。

通常、プロ球団に所属している人間にはアマチュア選手の指導資格がありません。しかしイチローさんの場合は、所属球団がアメリカのマリナーズであり日本の球界への直接的な影響がないこと、そして野球への貢献度の高さから、特別に許可されています。

2021年のシーズンオフには國學院大學久我山高校、千葉明徳高校、高松商業高校の3校で指導を実施しました。

特に智弁和歌山高校では3日間の非常勤コーチとして指導を行っており、同校は2021年夏の甲子園で見事に優勝を果たしています。直接的な因果関係があるかは分かりませんが、レジェンドの指導が選手たちの大きな刺激になったことは間違いないでしょう。

限られた期間とはいえ、イチローさんから直接教わる機会は高校球児にとって一生の財産ですよね。こうした活動も含め、イチローさんはほぼ一年中野球に関わる生活を送っています。

イチローの野球以外の仕事〜資産管理会社やCM出演〜

野球関連の活動が中心ですが、ビジネス面でもイチローさんは動いています。ここでは野球以外の職業面についても触れておきます。

イチローさんは選手時代に「IYIコーポレーション」という資産管理会社を設立し、自ら社長に就任しています。ただ、イチローさん自身は野球の仕事で手一杯のため、実際の会社運営は妻の弓子夫人が担っています。

また、現役時代から出演していたCMにも引退後も引き続き出演しています。生活拠点はシアトルですが、CMのおかげで日本でもイチローさんの姿をテレビで目にする機会がありますね。

マリナーズの仕事に加えて、会社経営やCM出演もこなしているわけですから、引退後のイチローさんは現役時代に負けないくらい多忙な日々を送っていると言えそうです。

2025年に野球殿堂入り&背番号51が永久欠番に

引退後も精力的に活動を続けるイチローさんですが、2025年にはその功績が改めて世界的に称えられる出来事が相次ぎました。

2025年1月、イチローさんはアジア人として初めて米国野球殿堂(National Baseball Hall of Fame)入りを果たしました。これは日本の野球界のみならず、アジアの野球史における歴史的な快挙です。

さらに、2025年8月9日にはマリナーズの本拠地T-Mobile Parkで背番号「51」の永久欠番セレモニーが開催されました。

MLB球団で日本人選手の背番号が永久欠番になるのはイチローさんが史上初で、マリナーズとしても4人目の永久欠番となりました。セレモニーでは球団のジョン・スタントン会長から、2026年にT-Mobile Parkの外にイチローさんの銅像を設置する計画も発表されています。

引退から6年が経ってもなお、これだけの栄誉を受け続けるというのは、イチローさんの選手としての偉大さを改めて実感させられますよね。

殿堂入り、永久欠番、そして銅像。これらが立て続けに実現したことで、イチローさんの存在がMLBの歴史においていかに特別なものかが証明されました。現在の仕事であるマリナーズでの指導や各種活動と合わせて、引退後のイチローさんの輝きは全く衰えていません。

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