NHK Eテレ「やまと尼寺精進日記」で愛された副住職・佐々木慈瞳(じとう)さん。2020年3月の番組終了とともにお寺を去り、ファンの間では「なぜ突然やめたの?」「病気なのでは?」と心配の声が絶えません。
検索窓に「じとうさん」と入力すると、「病気」「やめた理由」といった不穏なワードが並んで、ドキッとした方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、じとうさんは病気ではありません。むしろ以前よりもパワフルに、新しいフィールドで活躍されています。
やめた本当の理由から、現在の驚くべきキャリア、そして潤子住職の近況まで、2026年最新の情報を一気に見ていきましょう。
佐々木慈瞳さんがやめた理由と2026年現在の職業
佐々木慈瞳さんがお寺を離れた背景と、現在のキャリアについて見ていきましょう。
- やめた理由は「家族の介護」と「カウンセラーへの転身」の2つ
- 現在は公認心理師・臨床心理士として奈良県でスクールカウンセラーや緩和ケアに従事
- 病気説は完全なデマ。2025年も各地で講演活動を精力的に行っている
- 潤子住職(後藤密榮住職)は現在もお寺で活動中。奈良新聞で連載も
やめた理由は家族の介護と新たなキャリアへの転身
番組終了と同時にじとうさんがお寺を去った当時、ネット上では「住職と喧嘩したのでは」「修行に耐えられなくなった?」といった憶測が飛び交いました。
でも、実際の理由はもっとシンプルで、もっと温かいものだったんですよ。
下山の最大の理由は、高齢になったご家族を支えるための「実家への帰省」と「介護」でした。
じとうさんのお父様が病気の告知を受けた際、うまく声をかけてあげられなかったことが大きな転機になったと言われています。その経験が「もっと専門的に人の心に寄り添いたい」という思いにつながりました。
つまり、ただ家族のために帰ったというだけでなく、お寺での経験を土台にして「次のステージ」へ進む決断でもあったわけですね。
ファンとしては寂しい気持ちもありますが、あの情に厚いじとうさんらしい選択だったと思います。
番組を通じて参拝者の話にじっくり耳を傾けていた姿を思い出すと、カウンセラーへの道は必然だったのかもしれません。お寺での日々は「終わり」ではなく、新しい挑戦の「助走期間」だったんですね。
現在は公認心理師・スクールカウンセラーとして活躍中
お寺を離れたじとうさんが選んだ道は、国家資格を持つ「心の専門家」でした。
現在の肩書きは「公認心理師」そして「臨床心理士」。どちらも取得が難しい資格で、テレビで料理を作っていた裏でどれだけ勉強していたのかと驚かされます。
2026年現在、じとうさんは奈良県教育委員会のスクールカウンセラーとして、複数の小中学校を巡回しながら子供たちの悩みに寄り添っています。
さらに、奈良県総合医療センターや西奈良中央病院では「緩和ケア」チームの一員として、患者さんの心のケアも担当しているとのこと。教育と医療、両方の最前線で活動されているんです。
奈良ニッセイエデンの園では毎月1回、公認心理師としての「お悩み相談室」も開設。地域に根ざした活動を幅広く展開しています。
お寺で培った「人の話に耳を傾ける力」が、今のカウンセラーとしての仕事に一本の線でつながっていると思うと、なんだか感慨深いものがありますよね。
じとうさんのプロフィール(年齢・経歴・資格)
改めてじとうさんの経歴を整理すると、その多彩さに驚かされます。
| 名前 | 佐々木 慈瞳(ささき じとう) |
|---|---|
| 学歴 | 中央大学卒業 → 早稲田大学大学院人間科学研究科修了 |
| 宗教歴 | 高野山真言宗・融通念仏宗で得度、東北大学大学院 臨床宗教師研修2期生 |
| 職歴 | 中央大学事務局(10年間)→ 音羽山観音寺 副住職(〜2020年3月) |
| 現在の資格 | 公認心理師、臨床心理士、僧侶 |
| 現在の活動 | スクールカウンセラー(奈良県教育委員会)、緩和ケアスタッフ(奈良県総合医療センター等)、コミュニティナース |
| 直近の講演 | 「よくいきばなし」(2024年6月)、春日井市民病院 市民公開講座(2024年11月)、「まちの保健室」ゲスト(2025年4月) |
中央大学から早稲田大学大学院、さらに東北大学の臨床宗教師研修まで。学問の道を極めてからお寺に入り、そこからまたカウンセラーとして社会に還元するという、一貫した「人に寄り添う」キャリアが見えてきます。
年齢については公表されていませんが、この経歴とキャリアの長さを考えるとベテランの域に入っていることは間違いありません。それでいて、2025年も複数の講演会をこなすバイタリティは若手顔負けです。
「僧侶」と「心理士」の二刀流というのは、日本でもかなり珍しい存在ではないでしょうか。魂の救済と心のケア、その両方のプロフェッショナルとして活動されている姿には頭が下がります。
やまと尼寺じとうさんの病気説の真相と潤子住職の現在
ネット上でしつこく検索される「病気」「激ヤセ」の噂と、音羽山観音寺の潤子住職(後藤密榮住職)の近況もまとめて確認していきましょう。
「病気」「写真」で検索される理由とデマの正体
検索窓に「じとうさん」と入れると「病気」「写真」といったワードがセットで出てきます。これは番組終了間際、少しほっそりした彼女の姿を見た視聴者が「まさか重い病気では?」と心配したことが発端です。
結論として、佐々木慈瞳さんが重病を患っているという事実は一切確認されていません。
そもそも山での生活はハードワークですし、夏場の農作業で体重が変動することは珍しくありません。それを「病的なやつれ」と結びつけるのは飛躍しすぎですよね。
出回っている「病気写真」とされる画像も、写りの悪い瞬間を切り取ったり、画質の粗い映像を勝手に解釈したりしているものがほとんどです。本人からの公式な発表や、信頼できるメディアでの報道は一切ありません。
冷静に考えると、本当に重篤な病気であれば、国家資格を取得して教育委員会の仕事を精力的にこなすことは難しいでしょう。
病気説はあくまでネット上の憶測に過ぎず、実際のじとうさんは心身ともにお元気です。心配していたファンの方は、安心してくださいね。
2026年現在も元気に活動中(講演会・イベント出演情報)
「本当に元気なの?」とまだ半信半疑の方のために、直近の活動実績をお見せしましょう。
2024年6月には奈良ニッセイエデンの園で職員向け講演会「よくいきばなし」に登壇。同年11月には春日井市民病院の市民公開講座で「人生会議 よくいきはじめ」をテーマに講演しています。
2025年4月にも應典院の「まちの保健室」でゲスト講演が行われており、活動のペースはまったく衰えていません。
参加者の感想を見ると「ユーモアたっぷりで会場が沸いた」「優しい語り口に癒やされた」といった声が多く、場所は変わっても、あのお茶目な人柄は健在のようです。
スクールカウンセラーとして学校を巡回し、病院で緩和ケアに携わり、さらに各地で講演活動まで行っている。これだけの活動をこなしている方が「重病」であるはずがありませんよね。
じとうさんは2026年現在、病室ではなく、誰かの心を救う現場に立っています。
音羽山観音寺・潤子住職(後藤密榮住職)の現在
じとうさんとまっちゃんが下山した音羽山観音寺ですが、後藤密榮住職(番組ファンの間では「潤子さん」の愛称でおなじみ)は現在もお寺で元気に活動されています。
奈良新聞デジタルでは「音羽山観音寺後藤住職の花だより 第二章」が2024年5月から連載中で、お寺の四季折々の風景や住職の日々の暮らしぶりが綴られています。
また、音羽山観音寺の公式サイトやFacebookページも更新されており、2025年秋には「お葉つき銀杏を観る会」が開催されるなど、お寺は今も地域の人たちに愛され続けているようです。
YouTubeの「音羽山観音寺公式チャンネル」では、護摩供養の様子や境内の手入れをする住職の姿が配信されています。画面越しに伝わるあの穏やかな雰囲気は変わらず、ファンからは「元気な姿が見られて安心した」というコメントが寄せられています。
かつて3人で賑やかに料理を作っていた台所は少し静かになったかもしれませんが、住職がそこにおられる限り、音羽山はファンにとっての「心のふるさと」であり続けますね。
日々の生活に疲れたとき、動画を覗いてみると、変わらないお寺の風景と住職の穏やかな眼差しに癒やされますよ。
ちなみに、もう一人の人気者・まっちゃんの現在も気になるところですよね。ネット上では「結婚して子供がいる」といった噂も飛び交っていますが、その真相は別記事でまとめています。

